羽田の国際線ターミナルに隣接するホテルーヴィラフォンテーヌのスパに行ってきた。
お風呂だけで4800円という設定はスーパー銭湯というくくりにしていいのか分からないが、内容はスーパー銭湯だと思って頂いていいと思う。
お風呂が有って、マッサージ、垢すり、食事処、岩盤浴があり、
お風呂と岩盤浴以外は別途料金が発生という感じだ。
温泉になっているお風呂は地下1500mの地下から吸い上げて加熱しているようだ。
京浜地域は基本的に温泉を地下から吸い上げると黒湯なんだがそれより薄い色だった。
内容的には黒湯と同じみたいであった。要するに腐葉土的ナトリウム温泉。
さすがにやっすいシャンプーよりは幾分ましな臭いの良いシャンプーとリンス、フェイスソープが備え付けてあり、また、シャワーヘッドは手動の切り替えで一点集中、5つぐらいに分かれるやつ、ミストに変更できるもので有った。
欠点としては切り替えできる分シャワーヘッドが大きくて重い。
お風呂に入る前にアメニティが脱衣所に置いてあるんだが、ボディネット、使い捨て歯ブラシ、安い櫛(ビジホとかラブホに有りそうなやつ)が置いてある。あと綿棒。
建物がまだ新しいから全体的にすごくきれいだし、掃除も一般的なスーパー銭湯というよりホテルに準拠した作業でされている感じ。ヴィラフォンテーヌに泊まると安く使えるらしいです。
自分が行ったときは結構雨が強く多摩川に向いてお風呂の窓があるんですが、多摩川すらよく見えないくらいの日でした。露天には熱いお湯と普通のお湯(ともに温泉)、寝そべり湯と椅子があり、やはりお湯に入れば暖かいので冷たい風すら気持ちいいので露店がおすすめです。露天椅子はまだこの時期は早いと思う。
内湯は普通湯、炭酸泉、ジェットバス、腰掛湯、シャワー付き洗い場、サウナ、ハーブの蒸しサウナ。
自分が行った日の蒸しサウナはラベンダーの香りでした。自然な香りだとあそこ迄強い匂いにならないので香料だとは思います。
食事処ーいいお値段なので使ってません。
岩盤浴は気持ちいい。こっちは意外と人が居ました。あまり広くはない。
休憩の椅子、テレビ付き休憩椅子、マッサージ等の受付はロビーに有ります。
最後は自動精算機にて下駄箱の鍵に含まれているICをかざして精算して出口を出ます。
出口出るのにバーコードの紙と領収書出るんですがなぜICチップだけで出られないのか不思議。その辺がレトロ。
お値段考えると高め感は否めない。今は新しいからお得感あるけど、古くなってもこの強気設定の値段で行くんだろうか。
値段の所為か中は結構空いてました。
国際線ターミナルからは結構歩きます。(2F通路)
ホテル入り口にあるエレベーターでホテルは4Fが受付。
スパ利用者はエレベーターで12Fへ。
混んでないのがよかったかな。